家族の通信コストを下げる一環としてIIJmioを検討中という方もいるでしょう。
キッズケータイがないとスマホを持たせるってこと?
そうなるね。ただ様々な方法で子供の使用を制限する方法であったり、位置情報を知ることはできるんだ!
また、位置情報もgoogle MAPで知る方法であったり、別の端末を使うことで知る方法も実は存在します。
この記事でわかること
目次
キッズケータイが使えない時の代替手段
IIJmioではキッズケータイの扱いこそありませんが、次の3つの方法でカバーすることも可能。
IIJmioのフィルタリング機能で危険を遮断
子供にいきなりスマホを渡すと、思わぬトラブルや危険に巻き込まれる可能性も捨てきれません。
その点、IIJmioでは子供をネットの危険から守るオプション機能も用意されてます。
子供向けフィルタリングオプション
月額料金 | 機能 | |
i-フィルターforマルチデバイス | 396円 | 特定のサイトをブロック・子供の使用状況を把握 |
ウィルスバスターモバイル月額版 | 275円 | ウィルス対策 |
上記2つ同時利用の場合は550円で利用可 |
ネットだと見知らぬ人と繋がるから怖いよね。
そうだね!スマホをそのまま渡すと何が良くて何がダメなのか?
最初の内は分からないと思うんだ!
子供にスマホを渡す前には機能の制限と、何故制限するのか?という話合いをしておくと良いでしょう。
1.フィルタリング機能で有害なサイトをブロックする理由をシッカリ伝える
2.スマホの使用のルールを事前に決めておく
WiFiに接続できる時間を制限
スマホを子供に渡して困ることとして、ご自宅にWiFiがある場合。
YouTubeを好きなだけ見られるってか?
見ようと思えば見られるよ!
メッシュWiFiで使用を制限
これからご自宅に光回線を引くという方であればメッシュWiFiを導入して、使用を制限する方法もあります。
- メッシュWiFiとは?
2個~3個パックのように複数で販売されてるWiFiルーター。
2階建て・3階建ての住宅のように、WiFiの電波が届きづらい時に、複数のルーターで電波の死角をカバーするもの。
①.スマホから操作できるケースのが多い②.外出先からでも、今どの端末がメッシュWiFiに接続して「データ通信」してるか?がわかる
③.特定の端末を特定の時間ブロックできる機能がある場合もある
この2つの会社のものは上記の①~③の全ても事が出来ましたし、家族利用の場合を想定して特定の端末を特定の時間ブロックする機能もついてました。
でもメッシュWiFiって高いんでしょ?
電気屋で新品を買えば高いから、
メルカリを使うといいよ!
ただ、メルカリなどを利用して「型落ちモデル」を狙うと1万5千円~と電気屋さんで購入するよりも大幅に安い金額で買えます。
中には新品で出品している場合もあるので結構狙い目。
どうしても中古だと衛生的にどうなの?と思われるかもしれませんが、メッシュWiFiの操作はスマホから行うケースのが多いため、そこまで気にすることもないとは思います。
電話機能に特化した端末を使用
3つ目の選択肢として、通話とショートメール送受信に特化した端末(Niche Phone)を持たせる方法。
何ぃ?
自分で紹介しといてなんだよ!?
ごめんごめん。確かに機能はシンプルなんだけどバッテリー容量が小さいのがネックなんだ!
何しろネットに繋がりませんから。
ただ、ネックとしては私が使った時はバッテリーの持ちがイマイチだったことが挙げられますので、どうしてもスマホ依存という場合以外は選択しなくてもいいかな、とは思います。
IIJmioで子供の位置情報を知るなら?
IIJmioでスマホを利用するにせよ、Niche_phoneを利用するにせよ位置情報を知ることができないんです。
- google MAPの地図共有機能を使う
- 別売りデバイスを使用する
google MAPの地図共有機能を使う
google MAPで設定を変えて位置情報を知る方法もあります。
この方法は事前に設定が必要なのでやや面倒な部分もありますが「無料」で子供の位置情報を知ることが出できます。
別売りデバイスを使用する
Bsizeというメーカーから発売されている端末を使用する方法。
月額料金 | 528円~748円 |
端末代 | 7,480円 |
528円~748円の違いは何だ?
機能が違うんだ!
748円のプランであれば、子供とのトークもできるんです。
何よりもBsizeの良い所は、親のSIMがどの会社であっても「スマホ」であれば位置情報を把握できるのが大きいメリット。
格安SIMにしても位置情報を知ることができなかったデメリットをカバーできるのが、このBsizeの端末。
Bsizeの料金はBsize1台毎に528円~748円発生します。
親は格安SIMの料金はかかりますが、Bsizeの料金はかかりません。
IIJmioでキッズケータイは使えないけどおススメできる理由
月額料金が安い
YモバイルやUQモバイルの基本料と比べるとIIJmioの基本料は「安い」です。
IIJmio・Yモバ・UQの料金比較
IIJmio | Yモバイル | UQモバイル | |
2ギガ | 850円 | ||
4ギガ | 2,365円
(家族割適用で1,265円) |
2,365円
(家族割適用で1,815円) |
|
5ギガ | 990円 | ||
10ギガ | 1,500円 | ||
15ギガ | 1,800円 | 3,465円
(家族割適用で2,915円) |
|
20ギガ | 2,000円 | 4,015円
(家族割適用で2,915円) |
3,278円 |
30ギガ | 2,700円 | 5,115円
(家族割適用で4,015円) |
|
40ギガ | 3,300円 | ||
50ギガ | 3,900円 |
子供が利用するプランであれば一番下の2ギガもあれば十分かと言える量です。
2ギガだと動画を思う存分見られないじゃないか。
観過ぎを防止する意味でも2ギガもあれば十分んなんだよ!
その点最低プランの2ギガであれば、日常の家族との連絡や最低限の用途には十分な量といえます。
家族でデータ量を共有できる
IIJmioを家族で使う場合、家族内でデータ量を共有できる機能が備わってます。
そうなると子供が家族の分のデータ量を使って、
動画を観る時間が増えるでしょ?
IIJmioにはシェア機能とは別にグループ分け機能もあるんだ!
IIJmioのシェア機能
1.家族全員が好きなプランを選んで合計データ量をシェア | 最大10回線でシェアできる
※音声SIMは上限が5回線まで |
2.シェアするグループを複数作れる | 大人だけでシェア・子供だけでシェア等の使い方が可能 |
スマホが破格
IIJmioでスマホを子供に持たせる場合、端末もIIJmioの公式ページで買えます。
格安SIMではスマホも一緒に売ってるんでしょ?
売ってない会社もあるし、
値段もバラつきがあるんだ!
またIIJmioのメリットとして、1mioIDで1台スマホが大幅割引で購入することができるんです。 子供にスマホを持たせたいけど端末価格が気になるという場合でも、スマホ価格が1千円以下で買えるキャンペーンもありますのでかなりお得度は高いといえるでしょう。
IIJmioを子供が使う場合の注意点
①18歳未満は契約できない | 親名義で契約をする必要があります |
②スマホのMNP特価は1つのmioIDで1台のみ | 2台目のスマホはMNP特価対象外
※既存契約者であればMNP特価ではなく契約者向けのキャンペーンを利用すると安くなる場合も ►►►Amazonギフト券プレゼントされる場合アリ |
IIJmioはWebで申し込みできる
子供の利用にも向くIIJmioですが、申し込みのためにわざわざ店舗に出向いて契約は普段忙しい方は大変ですよね。
等ができます。
大手の電話会社だと1時間待ったこともあったよね。
IIJは基本オンラインでできるので、
忙しくて週末しか時間がない時でもササッと申込できるよ!
さいごに
IIJmioではキッズケータイの販売がありませんが、子供に持たせる場合でも解決策はあります。
また、位置情報を知る手段も別の端末を利用する方法で解決することもできます。
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