スマホを使ってると毎月付与されるデータ量、余らすことありませんか?
うん、あるね。
毎月3ギガ~4ギガほど余ってムダになってる。
どうしても使用量にムラがある、余ることが多いという方には嬉しい機能。
ただ注意点もあり、全てのデータ量を繰り越せる訳でもないんです。
今回はIIJmioのデータ繰り越しで【繰り越しできるデータ・できないデータ】について解説してますので参考にくださいね。
この記事でわかること
目次
IIJmioのデータの繰越期限は翌月末
IIJmioで使い切れなかったデータ量は、「翌月の末」まで使うことが可能。
その月に全然使わない時があったとしても、翌月に繰り越せるので無駄がありません。
繰り越し可能なデータ量上限は契約プラン分
繰り越し可能なデータ量の上限は【契約しているプランのデータ量】が繰り越しできる上限です。
どういうことだ?
契約プランが15ギガとしたら、次の月へ繰り越しできる上限量は15ギガが上限ってこと!
ギガプランの繰越可能なデータ量の上限
プラン | 繰り越せる量 |
2ギガ | 2ギガを上限に繰り越し可能 |
5ギガ | 5ギガを上限に繰り越し可能 |
10ギガ | 10ギガを上限に繰り越し可能 |
15ギガ | 15ギガを上限に繰り越し可能 |
20ギガ | 20ギガを上限に繰り越し可能 |
ただ、毎月のようにプラン丸々繰り越しているようであれば「必要以上に大きなプランを契約」している可能性があるので早めにプランを見直した方がいいかと思います。
変更すると適用は翌月の1日から変更後のプランが適用される。
プラン変更した場合:変更前のデータ量はそのまま繰越可能
プラン変更をした場合、新しいプランの適用は翌月の1日から。
データ量チャージした場合は繰り越し不可
データを買い足した場合はその月の末日が使用期限なので繰り越しはできません。
- 参考:データチャージ料金
データチャージは高速通信を使い終えて、あくまで「緊急時に限定」した方がいいかもしれません。
緊急時に?何故だ?
確かにチャージすれば高速データ通信可能なデータ量が復活するんだけど、単純に割高だからだよ!
従量制プランは繰り越し不可
「従量制プラン」ではデータ繰り越しはできません。
従量制プランは【使ったデータ量に応じて課金】されるため、データ繰り越しの対象外となります。
従量制プランはギガプランに比べると高めだし、au回線のみの提供だから余程のことない限り選ぶ必要はないと思うな。
従量制プラン | ギガプラン | |
1ギガ | 528円 | × |
2ギガ | 770円 | 850円 |
3ギガ | 990円 | × |
5ギガ | 1,430円 | 990円 |
10ギガ | 2,530円 | 1,500円 |
15ギガ | 3,630円 | 1,800円 |
20ギガ | 4,730円 | 2,000円 |
補足:従量制プランは上記料金の他に「電話機能を利用する場合には上記料金に加えて+770円加算される」
※従量制プランは1ギガ~20ギガまで1ギガ刻みで使うことが可能 |
1ギガ528円じゃないのか?
528円だと電話機能が付かないね。
電話機能を付けると1ギガ1,298円~だよ!
データが消費される順番
IIJmioのデータ量の消費の順番は以下の通りとなります。
2.当月に付与されたデータ
3.チャージしたデータ
※1から順に消費されていく
毎月のようにデータ量が余るという状況だと、明らかに必要以上のプランを契約しているので、その場合はプラン変更をするといいよ。
プラン変更っスグできるの?
IIJmioのHPから手続きすれば、2分もかからず終わるよ!
IIJmioでデータを節約する方法
IIJmioで毎月のデータ量を上手くセーブする方法は以下の3つ。
3つも節約する方法があるとは。
そう、後でまた紹介するけどIIJmioは自分で高速通信をオフにすることでデータ量の消費を抑えられるんだよ。
WiFiに接続
WiFiに繋いでいる間は「データ消費がゼロ」 になります。外出先でもしもWiFi環境がない、という場合にはIIJmioから提供されてるWiFiを使う手段もあります。公衆無線LANで無料のように0円ではありませんが、セキュリティが施されてますので安心して使うことができます。
※場所によってはセキュリティレベルが異なりますので、個人情報の入力は避けましょう
高速通信をオフ
IIJmioには自分の好きなタイミングで「高速通信をオフ」にできる機能があります。
高速通信をオフにしたら使えないんでしょ?
結論から言うと高速通信をオフにしたら通信速度は遅くなるけど、使い続けることができるよ!
- 速度切替をするとどうなる?
高速通信をオフにすればデータ消費はゼロになりますので【データ量の消費を抑える】ことができます。
その点IIJmioには低速通信の状態で発動する「バースト転送」という機能が備わってます。
データ消費せず、通信の初めだけ「高速でデータ通信」をするというもの。
低速通信の状態でも【文字中心のメッセージ送受信や音楽ストリーミングなど】軽めの用途であれば低速通信でも十分使えます。
- 低速状態で使いすぎには注意
低速状態であっても3日で366MB以上使うと【更に遅くなる速度規制】に引っかかります。
さいごに
IIJmioのデータ繰り越しについて今回は解説しました。
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