IIJmioを検討してみたけど、実際の使い勝手やレビューを知りたい。
お店で店員さんに聞いても使い勝手まで知るのは難しいのかもしれません。
この前〇ックカメラで店員に聞いたらよくわかってなかったぞ?
量販店は結構店員さんによって知識量に差があるからね!
この記事でわかること
目次
トータルで考えればIIJmioは使い勝手が良い
IIJmioを実際に7年目になる個人的なレビューとなりますが、私は通信速度を重視してないので「トータルで考えればコスパ良くて使いやすい」と感じています。
いいことばかり言っちゃって!ホントは申込方法がわかりづらいとか、スマホが壊れた時にメッチャ大変な思いをする、なんてあるんでしょ?
基本全部自分でやらないといけないので、初めての時は大変かもしれないけど必要に応じてこの記事内で解説してるよ!
IIJmioの良い点とイマイチな点
良いと思える点 | イマイチだと思う点 |
月額料金が安い | たまに通信速度が遅くなりイラつく |
意味不明なオプション料金がかからない | |
通信障害対策をした使い方ができる | 平日お昼時や通勤時の速度がおそい |
複数端末持っていても端末間でデータ量を分けられる | |
データ量を自分で節約できる | スマホの故障の際に自分で修理を依頼するので面倒 |
低速時でも速度が速くなる機能付き | |
電波の届く範囲が大手キャリアと同じで助かる |
IIJmioの良さとそうでないことについて一覧にしました。
IIJmioを使用してみて良かった点
この中で特にメリットが大きいかなと個人的なポイントとしては【月額料金の安さ・低速時でも速度が速くなる機能付き】の2つかな、と思ってます。
最近は大体料金が似たり寄ったりじゃないのか?
同じギガ数で比べると他社よりも安い部類に入ると思うよ!
ザっと触れますが、他社と比べると IIJmioの場合はデータ量シェア+光回線割引+家族同士通話料割引の3つが同時適用 されます。
家族同士の通話料が割引になるのは格安SIMでは珍しいんだ!
月額料金が安い
参考までにIIJmioの現在のプランを載せてみますね。
IIJmioギガプランの月額料金
2ギガ | 5ギガ | 10ギガ | 15ギガ | 20ギガ | |
音声SIM
音声eSIM |
850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
SMS付きSIM | 820円 | 970円 | 1,470円 | 1,780円 | 1,980円 |
データSIM | 740円 | 900円 | 1,400円 | 1,730円 | 1,950円 |
データeSIM | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,650円 |
日本通信で290円とかpovoの0円のが安いでしょ?
そうだけどさ、IIJの場合はこの後紹介するけどデータ繰り越しとか、
速度切替機能って便利なものがあるから使いやすいんだよ!
その点、他の格安SIMは、
意味の分からないオプション料金が不要
大手キャリアだと【ISP料金で+300円とか○○で+××円】ってありませんか?
それに料金体系が複雑過ぎて、何かがパッケージされていたりと要らないものが多すぎる!
大手キャリアのように2回線、3回線と回線を複数契約してやっと1回線あたり1,100円引き、
など複雑な条件がありません。
唯一ある割引
IIJmioには、複雑な家族割や2年縛り(今は大手キャリアでも廃止)などありません。
回線はフレッツ回線利用ですので、現在フレッツ回線や他の光コラボ利用の方は工事費がかからないので初期コストを抑えることが可能。
通信障害対策の使い方ができる
格安SIMは、【通信設備を大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のいずれかの電波を借りて運用】してます。
- ドコモの回線だけを借りてる会社
- auの回線だけを借りてる会社
- ドコモとau、ソフトバンク3社の回線を借りてる会社
- ドコモとauの2社の回線を借りてる会社◀IIJmioはこのタイプ
というように格安SIM各社異なりますが、「IIJmioはドコモとauの2つの電波を利用」してます。
auとドコモの電波2つといっても何が違うんだ?
使う電波の周波数が違うんだ!
通信障害で○○の会社の電波が停まってますという話聞きませんか?
アワワワ…通信障害といってもネットができない位で電話は使えるんだろう?
通信障害だと電話やネットなど全部使えなくなるよ!
仮にドコモで通信障害が発生していても、もう片方のau回線の方は全く関係がないということ。
前提として
- スマホにSIMを2枚入れられるスマホであること
- スマホがドコモとauの回線に対応していること
が必要になります。
対応する回線とSIMが2枚が入るか調べる方法
調べ方 | IIJmio公式ページ→端末・セット→操作確認済み端末 |
くわしい調べ方は【IIJmioで手持ちのスマホを使うなら【必ず】動作確認をチェック】でも解説してますので参考にしてみてください。
- SIM2枚運用のメリット1
SIMを2枚入れての運用方法の場合デメリットとして2回線分の料金がかかりますが、 契約者のIDが同じであれば「最大10回線」でデータ量を分け合うこともできます 。
- SIM2枚運用のメリット2
複数端末持っていても端末間でデータ量を分けられる
前の章で「通信障害」に備えた使いかたとして、SIM2枚での運用をお伝えしました。
様々な状況であっても、データ量を分け合えるのが特徴的。
データ量を自分で節約できる
参考:
格安SIMや大手キャリア共通ですが、契約したプランに応じて毎月高速通信できるデータ量が付与されます。
- データ量をセーブする機能とは?
IIJmioのHPまたはIIJmioから提供されているMy IIJmioのアプリで通信速度の切り替えをすることができる機能のこと。切り替え一つで【高速通信⇔低速通信の切り替えができる】
速度切替って他の会社でもできるんでしょ?
いや、そうでもないよ!
その点、IIJmioのように速度切替機能が付いていれば、データ量を節約したい時にスイッチ一つで節約することができます。
高速通信と低速通信で向く用途
高速通信 | 低速通信 |
動画視聴 | 音楽ストリーミング |
画像の多いサイト閲覧 | 文字が多いサイト閲覧 |
画像のアップロード | 文字中心のメッセージ送受信 |
状況に応じて速度調整ができるのは実用的で、使用するユーザーのことを考えてるなと思いますね。
低速時でも速度が速くなる機能付き
IIJmioに限らず他社でも同じですが、【毎月のデータ量を使い切ったとき・自分で通信速度を低速にしたとき】には通信速度が遅くなります。
会社名 | 速度の速さ | |
200Kbps | nuroモバイル/マイネオ | 遅い |
300Kbps | IIJmio | 遅い |
1Mbps | ahamo/Yモバイルの一部プラン | 速い |
上記の速度の速さ順だと【200Kbps→300Kbps→1Mbpsの順に速くなる】のですが、正直200や300Kbpsの速度でそのまま使えるか?というとかなり厳しいというのが正直なとこ。
- 毎月のデータ量を使い切ったとき
- 自分で低速通信に切り替えたとき
バースト転送がなくても使えるんでしょ?
一応使えるけど、無いと超使いづらいと思うけどね!
一時期別の格安SIMを使っていたとき、その 格安SIMはバースト転送機能がなかったので検索する度に検索結果が表示されるのがあり得ない程遅かった 記憶があります。
できればですが、バースト転送機能がある会社の方が実際に使う上で便利だと私は思いますよ。
使えるエリアが広くて便利
これは良さに含めていいのかわかりませんが、使い勝手は実際に良いので含めました。
IIJmioの基本料が安いから一部地域でしか使えない、とか通話が途中で切れるということは関係ないんです。
なら山の頂上でも繫がるのかな?
ドコモとauの基地局があって電波が届けば山でも海でも繫がるよ!
IIJmioがイマイチと思える点
IIJmioにはメリットがたくさんありますが、デメリットも少なからずあります。
たまに通信速度が遅くなりイラつく
IIJmioに限らず、【格安SIMは大手キャリアの回線設備を借りてる】ので平日お昼・朝夕通勤時など、人が一斉に使う時間帯は速度が遅くなるのは周知の事実。
ここに車が集中すれば渋滞を起こすように、大手キャリアから借りてる回線に限りがあるので「人が一斉に使う状況(平日の昼や朝夕通勤時」には速度が遅くなるんです。
まぁ使用歴が長いからわかるんですよ、たまに速度低下をするのは。
少し待ってればいいじゃねーか?
わかってはいるんだけど、
急いでる時はちょっとイラつくかな!
大手キャリアから回線の一部を借りてる関係で人が一斉に使用する時間で速度低下をするのは仕方のない部分なのかもしれません。
平日お昼時や通勤時の速度が遅い
格安SIMは平日の昼が使えたものではない、とネット情報などで聞いたことありませんか?
これは事実ですが、最近のIIJmioはだいぶ改善されました。
前はそんな遅かったの?
特に12時30分前後だと、
ブラウザ表示が1分以上かかったな(ホントの話)!
1Mbpsで何ができる?
問題なく使えるもの | 電話・SMS・文字ばかりのメール送受信・文字ばかりのサイトを見る・音楽ストリーミング |
やや難アリ | 中~高画質での動画再生 |
使用には適さない | インスタを見る・画像アップロードを大量に行う・画像が多いサイトを見る |
スマホの故障の際に自分で修理を依頼するので面倒
IIJmioは契約時こそ量販店などで対面契約が可能ですが、
その後の対面サポートは一切ありません。
このような時に今までのようにお店に行って相談、ということができません。
え?じゃあスマホが壊れたらどうするの?
お店はないけど直す手段は実はあるんだ!
とはいえ契約したあとに「困り事」が出てきたときに全て自力解決は、知識があっても難しい場合もあります。
上記4つのサポート体制でもイマイチ分かりづらい場合もあるかもしれません。
IIJmioに向く人・向かかない人
IIJmioの良さとそうでない点について解説しましたが、
ここまでのことをまとめると以下のようになります。
IIJmioに向く人・向かない人
IIJmioに向く人 | IIJmioには向かない人 |
多少の通信速度が遅くてもOK | 常に速度が速くないとムリだという方 |
自分で調べるのが苦でない | 対面でサポートが絶対に必要な方 |
外出先で動画などデータ量の使用が少ない | 最新型のiPhoneをIIJmiooのHPで買いたい |
IIJmioに限らず通信速度で妥協できない、という場合はIIJmioのみならず他の格安SIMもあまり向かないと思う!
速度が遅くてストレスになるだけですので、通信速度の速いブランド
などなど、速度が出るサービスを選ぶことも検討するといいでしょう。
普段から外で動画の利用が少なくて、お昼も使うことがない私なら向くって事?
そうだね、IIJmioは動画や画像アップロードをガンガンしないライトユーザーなら向くと思うな!
さいごに
今回はIIJmioを実際に使用している側からのレビューということでお届けしました。
まとめますと
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